5年生に読み聞かせ

今日のセレクトは、「人生って、なに？」

人生って、なに？ （こども哲学） [ オスカー・ブルニフィエ ]

10分間じゃ、全部は読めないな。時間が来たら打ち切ろう。
と、思って読み始めたんだけれど、意外に子どもの食いつきが良く、

時間が来て、
「あ、もうそろそろ時間だね?｣と、打ち切ろうとすると、
「まだいいよ！」と、継続を求められ、時間オーバー。
それでもまだ、読み終わらなかった。残念。

Q：「人生って、なんでつらいんだろう？」
A：「ときどき、ぼくひとりぼっちだっておもうから」
A：「おかあさんもおとうさんも、ぼくのこと、わかってくれないんだもん」

で、みんな、うなずいたり。

Q：「どうして人間は存在するの？」
A：「かみさまが、そうきめたから」には、異論が出たり。
A：「なんとなく」で、失笑が起こったり。

「人間は、地球をだめにしやしないだろうか？」
の、ところでは、
「地球温暖化！」とか叫ぶ子がいたり。

子どもも、いろいろ考えてるんだなあ。と分かる、この本でした。