あめがふるときちょうちょはどこへ


「越冬蛹」って、知ってますか?
うちに越冬蛹がいたんです。


冬になったら、ちょうちょはどこへ行くんでしょう?
寒い季節、どうやっているんでしょう?


それで思い出した。こういう絵本。

あめがふるときちょうちょうはどこへ (世界の絵本ライブラリー)

あめがふるときちょうちょうはどこへ (世界の絵本ライブラリー)

ちょうちょは雨のときどこへ行くんでしょう?





話は元に戻って、冬のちょうちょは?
「越冬蛹」で検索してみると、いろいろ出てきます。
写真もいっぱい。虫が苦手な人は、見ないほうがいいかも。


モンシロチョウは、卵からアオムシになり、蛹になり、蝶になり、卵を産む。
それをずっと繰り返す。暖かいうちは。


寒くなると、アオムシは、目立たないところで、蛹になって越冬するのね。
春になるまで、おやすみなさい〜。


あの小さい体に、すごい機能が詰まってるのね。
冬の数ヶ月、飲まず食わず、低温にも耐える体に変わっちゃう。
なおかつ、生命は維持されている。


すごいヤツだぜ。蝶。