[絵本]ルース・エインズワース


幼い子スズメが冒険する話。いろんな動物のまねをするけれど、どれもうまくいかない。最後に母スズメを発見する。自分が属するところ、立ち位置を探す話。類型として、いろんな本が浮かぶ。『こねこのぴっち』ぴっちは自分の家族を発見する。『ぐるんぱのようちえん』ぐるんぱは自分の仕事を発見する。『おばけのバーバパパバーバパパだと、自分の家と家族。


『こすずめのぼうけん』は、幼稚園、小学校低学年くらいが旬かなあと思う。
最後の心温まる感が、オススメ。


黒ねこのおきゃくさま (世界傑作童話シリーズ)

黒ねこのおきゃくさま (世界傑作童話シリーズ)

黒猫の絵が気に入って。話も。貧乏なおじいさんが、入り込んできた黒猫に、優しくする話。御伽噺的。


ルース・エインズワースって、いろんな話書いてるのね。岩波少年文庫にも入ってる。知らなかった。読みたいっす。