[絵本]はてなダイアラー絵本百選
私の紹介する絵本は、コレ。
- 作者: マンロー・リーフ,ロバート・ローソン,光吉夏弥
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1954/12/10
- メディア: 単行本
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これ、マンロー・リーフのおはなしだったのね。知らなかった。
この絵本と最初に出会ったのは、小学3年生のとき、学校図書館で。
あんまり恵まれた図書館では、なかったんだけれど。
私の小学校では、3年生になると、図書館の利用ができるようになり、
代本板が一人一人に渡される。代本板って、今あるのかしら。
みんな、何、借りようかと、ワクワクしながら、
図書室の本を片っ端からチェックする。
で、私は、岩波の子どもの本の一群を発見し、読みたい!と思う。
3年生にしては、幼いのかもしれないけれど、
それまでに、それ系の本と縁がなかったので、仕方ない。
で、『はなのすきなうし』を手にとって、開けてみると、
あるのは、初めと終わりのページだけで、
途中のページが無くなっていて、
なんじゃこれは!と。ガッカリした思い出が。(^^ゞ
愚痴をいわせてもらうと、
保育所の絵本も、モモちゃんシリーズとか、こぐまちゃんシリーズとか。
いい絵本は、全部。ページが抜けてたというか、破れてた。
「しろくまちゃんのホットケーキ」も、焼くページが無かった。(T_T)
そして、話は現在に戻って、
再び『はなのすきなうし』と対面したのが、先週。
公共図書館で、偶然見つけて。
表紙の色もデザインもすてき。表紙をめくると、
大闘牛フェルジナンドのポスターと、それに集まる子どもたち。
絵柄もカッコイイ。黒一色の、迫力ある絵。
昔、スペインに、ふぇるじなんどという、かわいい子牛がいました。
他の子牛たちとは違って、ひとりで花の中に座っている、ふぇるじなんど。
彼を心配して、おかあさんが聞きます。
「どうして、おまえは ほかのこどもたちと いっしょに、 とんだり、はねたりして あそばないの?」
と、おかあさんは ききました。
けれども、ふぇるじなんどは あたまをふって、いいました。
「ぼくは こうして、ひとり、はなのにおいを かいで いるほうが、すきなんです」
そこで おかあさんには、ふぇるじなんどが さびしがって いない ことが わかりました。−うしとは いうものの、よく ものの わかった おかあさんでしたので、ふぇるじなんどの すきなように しておいて やりました。
なんて物の分かったお母さん!すてき。いや、かくありたい。
そのあと、ふぇるじなんどが成長し、立派な雄牛になり、闘牛に連れて行かれて大騒ぎになるんだけれど。
最後には「ふぇるじなんどは、とてもしあわせでした」でハッピーエンドとなる。
ハッピーな、絵本なのでした。
私、この絵本が好きです。(^^♪
さて、次にバトンを渡すのは誰にしようかと探していたんですが、
id:okiikuさんに、バトンを受け取ってもらえました。(^^♪
お忙しい中、感謝。
ゆったりと、バトンが続いていきますように。
[絵本]絵本百選
「はてなダイアラー絵本百選」のバトンを受け取ったんだけれども、
それ自体のことがよく分かっていなくて、
いま、そのページを読んでいるところ。
なんか、ところどころ
書いてある記事が読めなかったりするんだけれど。
プライベートモードとか?
なんだか細々と、途切れそうになりながらも、
なんとか続いてきたって感じだね。
一人一冊ずつか。一冊だけって、なんかつらい。
あれもこれも。好きな絵本がいっぱいなんだもの。
一人で百冊とかなら、なんとか一人の努力で、
続けることができるかもしれないけれど、
それでは意味がないんだろうね。
50冊ほど、今あがっているらしい。
いろんな選び方、いろんな書き方が、あるんだなあ。
しかし、やっぱり、気楽に。軽い気持ちで。
「私、これが好き〜(^^♪」位の気分で書くのが、
最善かなあと思う。
となれば、やはり、コレだな。今、手元にある絵本。
じゃ、次の記事に書くよ。
ええと、次にバトンを回す人も考えなきゃ。
はてなダイアリー利用者でないとダメか。
・・・となると・・・。・・・数少ないな。
ふってくれリストは、今、役に立ってない。
リストの人が消えている。もしくは、最後の更新がずいぶん前。
だれか、新規の「ふってくれ」さん、来ないかな。
[絵本]クリスマスの絵本
思いつくまま、クリスマス関連の絵本を並べてみる。
- 作者: フェリクス・ホフマン,しょうのこうきち
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1975/10/10
- メディア: 大型本
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絵がイイですよ。
- 作者: マーガレット・ワイズブラウン,バーバラクーニー,Margaret Wise Brown,Barbara Cooney,上条由美子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1993/10/20
- メディア: 単行本
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ハッピーエンドが、いいかんじ。
- 作者: ドロシー・マリノ,あらいゆうこ
- 出版社/メーカー: ペンギン社
- 発売日: 2018/08/01
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能動的なくんちゃん、見守るお母さん、受け止めるお父さん。素敵。
- 作者: 佐々木たづ,三好碩也
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1970/02
- メディア: 単行本
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- 作者: てるおかいつこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1982/10/01
- メディア: 単行本
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ごくごく初歩の科学とでも言いましょうか。
- 作者: 東逸子,中村妙子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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たぶん、まだまだ続くと思う。
まんがでよくわかるシリーズ
- 作者: 横田弘行,藤木輝美
- 出版社/メーカー: 学研
- 発売日: 1992/04
- メディア: 単行本
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娘がもうすぐ誕生日なので、何が欲しいか聞いてみた。
すると、「まんがでよくわかるシリーズ」が欲しいという。
学校図書館でちょうどその日、そのシリーズの本を、
一冊借りて来ていたので、その本を見せてもらう。
なるほど、「学研まんがひみつシリーズ」の親戚みたいな本だ。
学研と企業で製作されていて、企業色が、ちと強い。
企業にとっては、いい宣伝になるだろうな。
読み手も、製品がどうやって作られているのか、
知りたいことが、マンガでよく分かる。
よっしゃ、買ってやろうと思って、ネットで検索。
しかし、あれれ。アマゾンとかのネットショップでは見つからない。
学研のページをよく読んでみると、非売品とのこと。
全国の図書館でのみ、借りて読める本なのだそうだ。
そうだったのか。(^_^;)
これって、学校図書館の利用に、一役買ってるのかも。
娘の学校、このシリーズの競争率高くて、なかなか読めないんだって。
いつも誰かが借りてるんだって。
今度、公共図書館でも探してみようかと思う。
じてんしゃ図書館
ユニークな図書館、見つけた。
『百年の愚行』を全国の図書館においてもらうため、
「じてんしゃ図書館」で旅をしているらしいです。
『百年の愚行』こちらが普及版
百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版]
- 作者: 池澤夏樹,アッバス・キアロスタミ,フリーマン・ダイソン,鄭義,クロード・レヴィ=ストロース,小崎哲哉,Think the Earth Project
- 出版社/メーカー: Think the Earthプロジェクト
- 発売日: 2002/04/22
- メディア: 単行本
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こちらがオリジナル複写版
百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [オリジナル複写版]
- 作者: 池澤夏樹,アッバス・キアロスタミ,フリーマン・ダイソン,鄭義,クロード・レヴィ=ストロース,小崎哲哉,Think the Earth Project
- 出版社/メーカー: Think the Earthプロジェクト
- 発売日: 2002/04
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読んでみようっと。
ふゆめがっしょうだん
ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)
- 作者: 長新太,冨成忠夫,茂木透
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1990/01/31
- メディア: 単行本
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これ、イイ。長新太からの、おくりもの。
植物の写真だから、科学絵本か、と思いきや、実に叙情的。
やっぱりこれはこの部分の写真でなければならないし。
長新太の、その文章でなくてはならないし。
「パッパッパッパ」の繰り返し、でないといけないと思うんですよ。
みんなは みんなは きのめだよ
これは、子供へのメッセージ。
ん〜。完璧だ。これは。
幼稚園くらいに向けて作られて入るけれど。
大きい人にも、いいと思う。